Carotid ultrasound
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
頸動脈エコー(頸動脈超音波検査)は、首の動脈(頸動脈)の様子を音波で映し出す検査です。動脈の内側にプラーク(脂肪のかたまり)がたまって狭くなっていないかを調べ、脳卒中(脳の血管が詰まったり破れたりする病気)のリスクを評価します。痛みがなく、放射線も使いません。
重要な事実
- 検査時間は約30分と短く、体への負担が少ない
- 放射線を使わないので、妊娠中でも安全に受けられる場合がある
- 頸動脈の狭窄(きょうさく)や閉塞(へいそく)を見つける第一選択の検査
- 結果をもとに、脳卒中予防の治療方針が決められる
はい、よく行われる検査です。特に高血圧や糖尿病、脂質異常症(コレステロールや中性脂肪の値が高い状態)など脳卒中のリスクが高い方に対して、医師から勧められることが多いです。
主に、脳卒中のリスク因子を持つ中年以降の方に実施されます。喫煙習慣がある方や肥満の方、心臓病の既往がある方も対象になります。まれに、若い方でも血管の病気が疑われる場合に行うことがあります。