CT colonography
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
CT colonography(CT大腸検査)は、CT(コンピューター断層撮影)を使って大腸の内部を立体的に撮影する検査です。大腸に細い管を入れる通常の大腸内視鏡検査とは違い、お腹の外から画像で大腸の状態を調べます。大腸ポリープ(大腸の内側にできる小さな突起)や大腸がんを見つけるためのスクリーニング(早期発見のための検査)としてよく使われます。
重要な事実
- CT colonographyは大腸内視鏡ほど体に負担がかからず、鎮静剤(眠くなる薬)もあまり必要ありません。
- 検査の前に、大腸をきれいにするための下剤を飲むなど準備が必要です。
- 大腸がん検診の選択肢の一つとして、厚生労働省の指針でも推奨されています。
日本では、大腸がん検診の方法としてCT colonographyを選ぶ人が増えています。特に、従来の大腸内視鏡検査に抵抗がある方に向けて、病院や検診センターで提供されることが多くなっています。
主に50歳以上の方に推奨されることが多いですが、大腸がんのリスクが高い方(家族歴がある、炎症性腸疾患があるなど)は、より若い年齢でも検査を検討することがあります。