CT coronary calcium score
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
CT冠動脈カルシウムスコア(Computed Tomography coronary calcium score)は、特別なCTスキャンで心臓の冠動脈(かんどうみゃく:心臓に血液を送る血管)の中にカルシウム(石灰:いしのように固まった物質)がどのくらいあるかを調べる検査です。カルシウムが多いと動脈硬化(どうみゃくこうか:血管が硬くなったり狭くなったりすること)が進んでいる可能性があり、将来の心臓病のリスクを評価するのに役立ちます。
重要な事実
- この検査は痛みがなく、特別な準備はほとんど必要ありません。
- 検査時間は10分程度で、放射線を使いますが量は少ないです。
- スコアが高いほど、心臓病(心筋梗塞や狭心症)のリスクが高いことを示します。
- スコア0は理想的ですが、リスクがゼロというわけではありません。
日本でも健康診断や心臓病リスク評価の一環として行われることが増えてきています。ただし、すべての人に推奨されているわけではなく、医師がリスクに応じて判断します。
主に中高年で、高血圧、高コレステロール、糖尿病、喫煙、肥満などの心臓病リスクがある方に行われます。自覚症状がない方の早期発見に使われることが多いです。