Embolisation procedure overview
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
塞栓術(そくせんじゅつ)とは、血管の中に細い管(カテーテル)を入れて、治療したい部分の血流をわざと止めてしまう治療法です。たとえば、出血している血管をふさいだり、腫瘍(しゅよう)に栄養を送る血管をふさいで小さくするために使われます。体の負担が少ない低侵襲(ていしんしゅう)な方法です。
重要な事実
- 塞栓術はかんたんに言うと、血管の中から「ふた」をして血流を止める治療です。
- この治療は主に放射線科の医師(インターベンショナルラジオロジスト)が行います。
- 体に大きな傷をつけずに行えるため、入院期間が短く済むことが多いです。
日本では年間約10万件以上の塞栓術が行われていると言われ、がんや出血性疾患の治療として広く使われています。
塞栓術が必要になるのは、主に肝臓がんや子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)のある方、けがや病気で出血が止まらない方、脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)などの血管の異常がある方などです。