MRCP scan
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
MRCP(Magnetic Resonance Cholangiopancreatography)とは、磁気共鳴画像(MRI)を使った検査です。胆管(たんかん)、胆のう、膵管(すいかん)など、胆汁(たんじゅう)や膵液(すいえき)が通る管の状態を、体に傷をつけずに詳しく調べることができます。造影剤(ぞうえいざい)を使わずに検査できることもあります。
重要な事実
- MRIという装置を使うので、放射線の被ばくはありません。
- 胆管や膵管のつまりや広がり、石の有無などを確認できます。
- 検査時間は30~60分程度で、痛みはありません。
MRCPは、胆のうや膵臓(すいぞう)の病気が疑われるときによく行われる検査です。
主に、右上腹部の痛み、黄疸(おうだん:皮膚や白目が黄色くなる)、原因不明の発熱などの症状がある方に行われます。また、慢性膵炎(まんせいすいえん)や胆管がんなどが疑われる方にも行われます。