Blood culture
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
血液培養(けつえきばいよう)とは、血液の中に細菌(さいきん)や真菌(しんきん、カビの一種)がいないかを調べる検査です。腕の静脈から血液を少し採取し、専用の容器で数日間かけて培養(ばいよう、微生物を増やすこと)することで、感染の原因となる微生物を見つけます。この検査は、重い感染症(例えば敗血症(はいけつしょう)、菌血症(きんけつしょう))の診断に欠かせません。
重要な事実
- 血液培養は、血液中に細菌や真菌が存在するかどうかを調べる検査です。
- 検査結果が出るまでに通常1〜5日かかります。
- 陽性(微生物が見つかる)の場合は、適切な抗生物質(こうせいぶっしつ)を選ぶのに役立ちます。
血液培養は、発熱や感染が疑われる入院患者さんに対してよく行われる検査です。特に敗血症の診断では標準的な手順です。
血液培養が必要になるのは、主に重い感染症が疑われる患者さんです。例えば、高熱や寒気、血圧低下などの症状がある方、免疫(めんえき)の働きが弱っている方(化学療法中や臓器移植後など)、幼い子どもや高齢の方も対象になることがあります。