Complement blood tests
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
補体(ほたい)は、血液中にあるたんぱく質の一種で、体を守る免疫(めんえき)システムの一部です。補体検査は、この補体の量を測る血液検査です。この検査によって、免疫の異常や体の中で起こっている炎症(えんしょう)の有無を調べることができます。
重要な事実
- 補体は主に肝臓で作られます。
- 補体の値が低いと、免疫が自分の体を攻撃する自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)の可能性があります。
- 補体の値が高いと、感染症や炎症が起きているサインであることがあります。
補体検査は、特定の病気が疑われるときに行われる特別な検査です。一般的な健康診断では行われません。
自己免疫疾患(例:全身性エリテマトーデス)や感染症の診断、またはその治療の経過をみるために、医師が必要と判断した人に実施されます。