ESR blood test
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
ESR(赤血球沈降速度)は、血液中の赤血球が試験管の底にどれだけ速く沈むかを測定する検査です。この速さは体内の炎症(炎症:体がけがや感染に対して反応する自然な仕組み)の有無や程度を知る手がかりになります。CRP(C反応性たんぱく)という別の炎症マーカーと一緒に用いられることが多い検査です。
重要な事実
- ESRは「赤沈(せきちん)」とも呼ばれます。
- この検査だけで病気を診断するのではなく、炎症の存在を確認するための目安です。
- 正常値は年齢や性別によって異なります。
- ESRが高いからといって必ずしも重い病気があるわけではありません。
ESR検査は多くの医療機関で行われる一般的な血液検査です。
ESR検査は、炎症が疑われるすべての年齢層の人に実施される可能性があります。特に、原因不明の発熱や関節の痛み、全身のだるさなどがある場合によく行われます。