Thyroid antibodies test
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
甲状腺抗体検査は、血液中の甲状腺に対する抗体(自己抗体)の有無を調べる検査です。自己抗体とは、体が自分の組織を攻撃してしまう物質です。この検査は、橋本病やバセドウ病などの自己免疫性甲状腺疾患の診断に役立ちます。
重要な事実
- 甲状腺抗体には、抗TPO抗体、抗サイログロブリン抗体、TSH受容体抗体などがあります。
- この検査だけで病気の診断が確定するわけではなく、症状や他の検査と合わせて総合的に判断します。
- 抗体が陽性でも症状がない場合(無症候性)もあります。
甲状腺抗体検査自体は多くの医療機関で行われており、特に甲状腺の症状がある方や甲状腺疾患の家族歴がある方に対してよく行われます。
主に甲状腺の病気が疑われる方、特に女性に多い自己免疫性甲状腺疾患の診断のために行われます。また、不妊や流産の原因を調べるために行われることもあります。