Understanding INR results
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
INR(国際標準比)は、血液が固まるまでの時間を測る検査です。ワルファリンなどの血液をサラサラにする薬を使っている人が、薬の量が適切かどうかを確認するために定期的に受けます。正常な人ではINRはおよそ1.0ですが、薬を使うと血液が固まりにくくなり、その効果をINRの値で表します。医師はあなたにとって安全で効果的な目標の範囲(たとえば2.0~3.0など)を決めます。
重要な事実
- INRは血液の固まりやすさを表す数値です。
- 薬の量が多すぎると出血の危険が、少なすぎると血栓(血の塊)の危険が高まります。
- 定期的な採血でINRをチェックし、医師が薬の量を調整します。
血液をサラサラにする薬を長期間使う人は多く、INR検査はごく一般的に行われています。日本でも、心臓の病気や脳梗塞の予防などで、この薬を服用する人が増えています。
主に、心房細動(不整脈の一種)や心臓の弁の病気、深部静脈血栓症(足などの深い静脈に血の塊ができる病気)、肺塞栓症(肺の血管に血の塊が詰まる病気)などがある人で、血液をサラサラにする薬を使っている方が対象です。また、人工弁(機械の弁)を入れた方も長期間この薬を使います。