Blood in stool in older adults
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
便に血が混じる、または便が黒っぽくなることを「血便(けつべん)」と言います。高齢者の場合、痔(じ)や大腸の病気が原因となることが多く、場合によっては緊急を要する出血であることもあります。血便の色や量、頻度を観察することが大切です。
重要な事実
- 血便は高齢者では比較的多く見られる症状です。
- 原因は痔や良性のポリープから炎症性腸疾患、大腸がんまでさまざまです。
- 少量の出血でも放置すると貧血を起こすことがあります。
- 色の違いで出血部位が推定できます(鮮紅色は肛門近く、黒色は上部消化管の可能性)。
はい、高齢者では比較的よく見られます。痔や便秘による裂け目など良性の原因が多いですが、中には注意が必要な病気が隠れていることもあります。
主に60歳以上の高齢者に多く見られます。特に便秘や痔の既往がある方、大腸がんのリスクが高い方(家族歴がある、喫煙など)に発生しやすいです。