Knee pain in older adults
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
膝の痛みは、高齢になるにつれて多くの人が経験する症状です。膝の関節(骨と骨のつなぎ目)に炎症(赤みや腫れ)や傷みが生じると、歩く、立ち上がる、階段を上るといった日常の動作がつらくなることがあります。多くは変形性膝関節症(へんけいせい しつかんせつしょう)という、関節の軟骨(骨のクッション)がすり減る病気が原因です。
重要な事実
- 60歳以上の約3人に1人が膝の痛みを経験すると言われています。
- 適切な治療や生活の工夫で、多くの場合痛みは軽くなります。
- 体重を減らすと膝への負担が減り、症状が改善することがあります。
はい、高齢者にとって非常に一般的な悩みです。厚生労働省の調査でも、膝の痛みは高齢者の運動機能の低下につながる主な原因の一つとされています。
主に50歳以降の女性に多く見られますが、男性でも起こります。肥満気味の人や、以前膝をケガしたことのある人、立ち仕事やスポーツで膝を酷使してきた人ほどリスクが高まります。