Rectal bleeding in older adults
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
直腸出血(ちょくちょうしゅっけつ)とは、肛門(こうもん)や直腸(ちょくちょう)からの出血を指します。便器(べんき)の水に血が混ざったり、トイレットペーパーに血がついたり、便(べん)そのものに血が混ざることがあります。高齢者によく見られる症状ですが、原因は良性(良性:命に別状がないこと)の場合もあれば、注意が必要な場合もあります。
重要な事実
- 直腸出血は高齢者によく見られる症状ですが、多くは痔(じ)や裂肛(れっこう)などの良性の病気が原因です。
- 出血の色や量が原因の手がかりになります。鮮やかな赤い血は肛門や直腸の近くからの出血、暗い赤や黒っぽい血は大腸の奥からの出血を示すことがあります。
- 大腸がんなどの深刻な病気が隠れていることもあるため、医師の診察を受けることが大切です。
はい、高齢者ではよく見られる症状です。加齢とともに痔や大腸の病気が増えるためです。
主に50歳以上の人に多く見られます。特に、排便(はいべん:うんちをすること)の習慣が変わったり、便秘(べんぴ:うんちが出にくいこと)が続いている人に起こりやすいです。