Upper abdominal discomfort
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
上腹部の不快感(じょうふくぶのふかいかん)とは、みぞおちやおなかの上のあたりに感じる痛み、重さ、もたれ、むかつきなどの症状のことです。一般的には「胃が痛い」「胃もたれ」と表現されることが多く、原因はさまざまです。多くの場合、食事や生活習慣が関係していますが、まれに重い病気のサインであることもあります。
重要な事実
- 上腹部の不快感はとてもよくある症状で、多くの人が経験します。
- 多くの場合、一時的なもので自然に治りますが、長く続くときは医療機関を受診することが大切です。
- 原因として、胃酸過多、胃炎、胃潰瘍、胆のうや膵臓(すいぞう)の問題などが考えられます。
- 適切な診断と治療で、ほとんどの症状は良くなります。
はい、とてもよくある症状です。日本人の成人のおよそ2~3人に1人が、胃もたれやみぞおちの痛みを経験したことがあると言われています。
子どもから高齢者まで、すべての年齢層に起こります。しかし、特に20~50代の働き盛りの世代に多く見られます。また、ストレスの多い環境や不規則な生活を送る人に多い傾向があります。