BNP vs NT-proBNP
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
BNP(ビーエヌピー:脳性ナトリウム利尿ペプチド)とNT-proBNP(エヌティープロビーエヌピー:N末端プロ脳性ナトリウム利尿ペプチド)は、心臓が負担を受けたときに血液中に増える物質(バイオマーカー)です。これらの検査は、主に心不全の診断や重症度の評価、治療の効果を見るために使われます。
重要な事実
- BNPとNT-proBNPは心臓の筋肉が伸びたり負荷がかかったりすると血液中に放出されます。
- NT-proBNPのほうが血液中で安定しているため、検査結果に影響が出にくいと言われています。
- これらの値が高いほど、心不全の可能性が強く、また重症であることを示します。
これらの検査は、息切れやむくみなど心不全が疑われる症状のある方に対して、一般的に行われます。
主に心不全のリスクが高い方(高齢者、高血圧・糖尿病・心臓病のある方)や、すでに心不全と診断されている方に測定されます。