Hydrogen breath test
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
水素呼気試験(すいそこきしけん)とは、息に含まれる水素の量を測定することで、食べ物の消化の問題や腸内細菌のバランスの乱れを調べる検査です。検査前に特定の糖分(ラクトースなど)を含んだ水を飲み、その後一定時間ごとに息を袋に吹き込んで水素濃度を測ります。
重要な事実
- 非侵襲的な検査で、痛みや大きな負担はほとんどありません。
- 検査前日から特定の食事制限(発酵性の食品を避けるなど)が必要です。
- 乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう:乳製品を消化しにくい状態)や小腸内細菌異常増殖症(SIBO)などの診断に役立ちます。
- 結果は通常当日か数日以内に医師から説明されます。
水素呼気試験は、消化器症状(お腹の張り、下痢、ガスが多いなど)の原因を調べるためによく行われる検査です。特に乳糖不耐症の診断では広く使われています。
慢性的なお腹の不調(膨満感、下痢、腹痛など)がある方、特に乳製品を摂ると症状が出る方や、原因不明の消化器症状がある方に行われることが多いです。子どもから高齢者まで幅広い年齢層で実施されます。