pH monitoring for reflux
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
pHモニタリング(pHモニタリング)とは、食道の中の酸性の程度を測る検査です。細い管を鼻から食道に入れて、24時間かけて酸の量を記録します。この検査は、逆流性食道炎(胃酸が食道に逆流する病気)の診断や治療の効果を確認するために行います。
重要な事実
- 鼻から細い管を入れて行うため、違和感はありますが痛みはほとんどありません。
- 検査中は普段通りの生活ができるので、自然な状態で酸の逆流を調べられます。
- 結果が出るまでに数日かかることがあります。
- この検査は、他の検査(胃カメラなど)で原因がはっきりしない場合に行われることが多いです。
胃食道逆流症(GERD)は日本人の約10~20%にみられるといわれていますが、pHモニタリングは特に診断が難しいケースや治療が効きにくいケースで行われることが多く、すべての患者さんに行われる検査ではありません。
胸やけや酸っぱいものが上がってくる症状が続く方、胃カメラで異常が見つからず原因がはっきりしない方、逆流の治療がうまくいかない方などが対象になります。子どもから高齢者まで、症状があれば年齢を問わず行われる検査です。