Preparing for BNP
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
BNP(B型ナトリウム利尿ペプチド)は、心臓から分泌される物質です。血液中のBNPの量を測る検査で、心臓の働きが弱っていないかどうかを調べます。特に心不全(心臓のポンプ機能が低下した状態)の診断や重症度の評価に使われます。
重要な事実
- BNP検査は血液検査で行われ、特別な準備はほとんど必要ありません。
- BNPの値が高いと、心臓に負担がかかっている可能性があります。
- この検査だけでは診断が確定せず、他の検査と合わせて医師が総合的に判断します。
BNP検査は、心不全が疑われる方に対して一般的に行われる検査です。心不全は日本でもよく見られる疾患で、特に高齢者に多く、約120万人の患者がいるとされています(厚生労働省のデータに基づく)。
この検査は、息切れや疲れやすいなどの症状がある方、心臓病のリスクが高い方(高血圧、糖尿病、心筋梗塞の既往など)が対象になります。年齢を問わず行われますが、高齢者では心不全の頻度が高いため、検査を受ける機会が多くなります。