Ankle brachial index test
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
足関節上腕血圧比(ABI)検査は、足首と腕の血圧を比較することで、脚の血管が詰まっているかどうかを調べる簡単な検査です。この検査は主に、脚の血管が狭くなったり詰まったりする病気(末梢動脈疾患)を見つけるために使われます。
重要な事実
- ABIは非侵襲的(からだに傷をつけない)で、痛みのない検査です
- 検査結果は数値(正常値は0.9~1.3程度)で示され、異常値は血管に問題がある可能性を示します
- 動脈硬化(血管の老化やプラークの蓄積)の早期発見に役立ちます
日本では、特に高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙習慣のある方に多く行われています。厚生労働省の調査でも、生活習慣病の合併症としての末梢動脈疾患は決して珍しくありません。
主に50歳以上の方、喫煙者、糖尿病や高血圧、高コレステロールの方に多くみられます。また、家族に動脈硬化の病気がある方も注意が必要です。