Iron Deficiency
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
鉄欠乏症(てつけつぼうしょう)とは、体に必要な鉄が足りなくなる状態です。鉄は赤血球(あかちきゅう)の中のヘモグロビンというタンパク質を作るのに欠かせません。ヘモグロビンが減ると、全身に酸素が十分に運ばれなくなり、疲れやすくなったり、顔色が悪くなったりします。
重要な事実
- 鉄欠乏症は全世界で最も多い栄養不足の一つです。
- 特に女性に多く、月経や妊娠で鉄が失われやすいためです。
- 適切な治療でほとんどが改善する、治りやすい病気です。
はい、とてもよく見られる状態です。日本人の女性では約10人に1人、妊娠中の女性では約3人に1人が鉄欠乏症になるといわれています。
女性(特に月経がある方や妊娠中の方)、成長期のお子さん、菜食主義の方、消化器の病気がある方、頻繁に献血をする方などが影響を受けやすいです。