Amputation below knee overview
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
下腿切断(かたいせつだん)とは、膝(ひざ)から下の脚(あし)の一部を手術で取り除くことです。この手術は、脚の病気やけがで脚を温存できない場合に行われます。切断後は義足(ぎそく)という人工の脚を使うことで、歩いたり日常生活を送ることが可能です。
重要な事実
- 下腿切断は膝関節を残すため、大腿切断よりも歩行機能の回復が期待できます。
- 手術後はリハビリテーション(機能回復訓練)が重要で、多くの人が義足での歩行を習得します。
- 糖尿病や末梢動脈疾患(血管が細くなる病気)が原因となることが多く、予防には生活習慣の管理が大切です。
日本では年間約1万人が下肢切断を受けています。その多くは糖尿病や血管の病気によるもので、高齢者に多く見られます。
主に60歳以上の高齢者に多く、特に糖尿病や動脈硬化(血管がかたくなる病気)のある方に発生しやすいです。若い人では交通事故や重いけがが原因となることもあります。