Central line insertion
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
中心静脈カテーテル(ちゅうしんじょうみゃくカテーテル)とは、首や胸の大きな静脈に細い管(カテーテル)を入れて、薬や栄養を長期間安全に投与したり、血液を採取したりするための医療用の管です。通常は、手術室や集中治療室で、医師が超音波やレントゲンを見ながら挿入します。
重要な事実
- 中心静脈カテーテルは、太くて血流の多い静脈に留置するため、高濃度の薬や栄養も安全に投与できます。
- 挿入後は、感染や血栓(けっせん)などの合併症に注意しながら定期的にケアが必要です。
- 点滴の針が何度も刺せない人や、長期の治療が必要な人によく使われます。
大病院や長期入院が必要な患者さんでは、よく行われる処置です。集中治療室や化学療法を受ける方などで使用されることが多く、決して珍しいものではありません。
敗血症や重症肺炎などで集中治療が必要な方、化学療法や長期の点滴栄養が必要な方、腎臓透析(じんぞうとうせき)のためのアクセスが必要な方などに挿入されます。