Day of induction of labour
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
陣痛誘発(じんつうゆうはつ)は、赤ちゃんを産むために陣痛を人工的に始めさせる医療処置です。通常は自然に陣痛が始まるのを待ちますが、医学的な理由で早めに陣痛を起こす必要がある場合に行います。医師や助産師が、お母さんと赤ちゃんの健康を第一に考えて判断します。
重要な事実
- 陣痛誘発は、妊娠40週を過ぎても陣痛が始まらないときや、お母さんや赤ちゃんに健康上の問題があるときに行われます。
- 誘発の方法には、お薬を使う方法や、機械で子宮口を広げる方法、人工的に卵膜を破る方法などがあります。
- 誘発中は、お母さんの陣痛の様子と赤ちゃんの心拍を常にモニターで確認しながら進めます。
日本では、約20~30%の分娩で何らかの形で陣痛誘発が行われていると言われており、決して珍しいものではありません。
主に妊娠後期の妊婦さんが対象となります。特に、妊娠42週を過ぎた場合や、妊娠高血圧症候群、糖尿病などの病気がある方で多く行われます。