Parathyroidectomy
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
副甲状腺摘出術(ふくこうじょうせんてきしゅつじゅつ)とは、首の前側にある副甲状腺という小さな器官の一部または全部を取り除く手術です。副甲状腺は血液中のカルシウムの量を調整するホルモンを作っています。この手術は主に、副甲状腺が過剰に働いて血液中のカルシウムが高くなりすぎる「副甲状腺機能亢進症」の治療のために行われます。
重要な事実
- 副甲状腺は通常4つあり、それぞれ米粒ほどの大きさです。
- 手術は全身麻酔で行われ、多くの場合、1~2時間で終わります。
- ほとんどの人は手術後、数日で退院できます。
日本では、年間に数千件の副甲状腺摘出術が行われています。それほど珍しい手術ではありません。
主に50歳以上の女性に多く見られますが、男性や若い人でも起こることがあります。また、腎臓病が原因で副甲状腺機能亢進症になる人もいます。