Sinus surgery FESS
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
副鼻腔炎(ちくのう症)の手術の一種で、内視鏡を使って鼻の穴から副鼻腔(鼻の奥にある空洞)の状態を調べ、炎症や膿を取り除く治療法です。FESS(Functional Endoscopic Sinus Surgery:機能的内視鏡下副鼻腔手術)と呼ばれ、鼻の構造をできるだけ温存しながら、副鼻腔の換気と排膿を改善することを目的とします。
重要な事実
- FESSは鼻の穴から行う手術のため、顔に傷が残りにくい。
- 手術後は鼻の中の腫れやかさぶたができることがあり、数週間から数ヶ月かけて徐々に改善する。
- 手術はあくまで治療の一部であり、術後も薬や鼻洗浄などの継続的なケアが必要なことが多い。
日本では慢性的な副鼻腔炎(慢性副鼻腔炎)に悩む人は多く、そのうち一部の人が手術治療を検討します。FESSは安全に行われる手術で、年間数万件実施されています。
慢性副鼻腔炎が長期間続き、薬による治療で効果が不十分な成人に多く行われます。また、鼻茸(鼻ポリープ)がある場合や、副鼻腔の構造的な問題がある方も手術の対象になることがあります。