Spinal cord stimulator overview
国際的な診療ガイドラインに基づく
概要
脊髄刺激療法(せきずいしげきりょうほう)は、背中(せなか)に埋め込む小さな装置(そうち)を使って、痛みを和らげる治療法です。この装置は、電気の力で痛みの信号を変え、脳に届きにくくします。薬を使わずに痛みをコントロールする方法の一つです。
重要な事実
- 脊髄刺激療法は、慢性(まんせい)の痛み、特に腰や手足の長く続く痛みに対して行われることがあります。
- 装置は皮膚の下に埋め込み、外部からリモコンで調節できます。
- 効果には個人差があり、すべての人に効くわけではありません。
日本では、慢性の痛みに悩む方の一部がこの治療を選択します。厚生労働省(こうせいろうどうしょう)のガイドラインでも、適切なケースでは検討される治療法の一つとして認められています。
主に、薬やほかの治療で効果が十分に得られなかった慢性の痛みを持つ成人(せいじん)が対象になります。特に、脊椎手術後も腰や脚に痛みが残る方、または末梢神経障害(まっしょうしんけいしょうがい)による痛みがある方に検討されることがあります。